クレジットカードのキャッシング枠を追加する方法
クレカのキャッシングの枠は追加することが出来ます！
アコムやレイク等の消費者金融や銀行のカードによる現金借入のように、クレジットカードでもATMや口座への振り込みで現金を借りることが出来ます！
クレジットカードで現金借入ができる金額の枠をキャッシング枠といいます。この枠を付けることが出来ればクレジットカードを利用して現金借入を行うことが出来ますが初めから大きい金額を借り入れできるわけではなく（大体10万円から）、利用をしていくことで信用が高まれば枠が上がっていきます。
そういったことから、もし枠の金額を追加したい場合は、会社の審査を通過させるために自分から追加の申請をしなければなりません。
通常のカード使用の限度額は使用するにつ入れて自動的に追加されることが多いですが、現金借入の枠は自動的に上がる可能性はほとんどありません。（まれに増加してくれるところもあるようです。）
現金借入枠を追加するための申請ついて
増額申請については、カード会社のログイン後のページや実際に電話をして行う方法が多いです。
しかし、カードをいったん発行してからすぐにできるわけではなく、期間や使用状況による枠の限度もあるためその時点での限度を超える枠の金額については申し込みを受け付けてもらえないことがあるのでそこは気を付けなければいけません。
枠の限度の基準についてはカード会社間で統一したものはないので、申請前に一度電話での問い合わせなどをして確認を行ってから申し込みを行ってください。
ちなみにですが、限度額の増額が50万円以上可能な場合に申請を行うときは、総量規制という制度で収入の証明を出す必要があるので、あてはまる場合は下記の資料を出す必要があります。
源泉徴収票
給与明細書（直近2ヶ月分）
確定申告書
納税通知書
課税証明書
所得証明書
住民税決定通知書
年金証書
年金通知書
上記の中で提出可能なものを１つ提出します。提出する資料が「給与証明」の場合カード会社によっては3か月分の提出が必要になりますので、「給与証明」を提出する方はあらかじめ用意しておいたほうが安心です。
キャッシング枠の追加申請で気を付けるべきポイント
キャッシング枠があれば急に現金が必要になったときにとても頼もしい存在になってくれます。
なんだかんだ言っても、ATMや振り込みを通してすぐに現金を用意できるというのはイレギュラーな支払いなどにも対応できるためそこが一番のメリットになると思います。
そういった便利さからもできるだけすぐに大きい枠を用意しておきたいという方も少なからずいると思います。
しかし、そこで確認せずいきなり大きな額で申請してしまうと審査によって逆に枠が少なくなってしまったり、場合によてっはカード自体が使えなくなってしまうこともあります。
審査を依頼するということは、現在のキャッシング枠が増額可能かという審査のほかに再度他でのローン状況等の確認などにより先ほどもお伝えした枠の減額や利用の停止といったことになることもあります。
カード会社からすると一番重要なことは現状の利用額をきちんと返してもらえるかということなので、返済が厳しいと判断されれば利用可能額の減額や利用停止になることもあります。
そういったことからも、キャッシング枠の増額申請を行うときは下記の2点に気を付けてカード会社から債務不履行の判断をされないように注意する事が重要になります。
①申請前に電話で増額可能な枠の確認をする。
②申請前に、現在ローンが多くないか、キャッシング枠の増額後もしっかり返済できるか等現状をしっかり確認する。